電気は、これまでは地域で決められていた電力会社（関東では東京電力）としか契約できませんでしたが、2016年4月に「電力自由化」に伴い、新たに参入した電力会社からも電気を契約できるようになりました。
関東でも、様々な企業が電気事業に参入しています。有名どころでは東京ガスやエネオスでんき、楽天でんきなどはご存知の方も多いと思います。
また、プランによっては、夜お得だったり、土日がお得だったりと様々です。
多すぎて、どれを選べばよいか悩みますよね。
結論から言えば、どの新電力会社に変更しても、基本的には東京電力より安くなりますので、早めに変更することをおすすめします。
その中でも、万人におすすめなのが「エルピオでんき」です。
本記事では、電気会社を切り替えるメリットを解説します。
記事の内容は、以下の通りです。
東京電力と新電力会社の電気料金を比較
主な電力会社の料金を比較してみます。
エルピオでんきとＨＴＢはすべてにおいて、東京電力の料金体系を下回っています。
なので、必ず電気料金が下がります。
楽天電気は基本料金が0円で従量料金のみかかります。
ＥＮＥＯＳでんきと楽天でんきは、おまけ程度のポイント付与があります。
＜料金体系の比較及び、我が家での電気料金シミュレート結果の比較＞
| 東京電力 | エルピオ | HTB | ENEOS | 楽天でんき | |
| 基本料金(40A) | 1123.20 | 1067.04 | 1010.88 | 1123.20 | 0 |
| 使用量(120kwh未満) | 19.52 | 18.50 | 17.57 | 19.52 | 26.00 |
| 使用量(120～300kwh) | 25.98 | 22.62 | 23.40 | 24.09 | 26.00 |
| 使用量(300kwh超え) | 30.02 | 25.31 | 27.02 | 25.75 | 26.00 |
| 年間電気料金シミュレーション結果 | 86513円 | 79060円 | 78394円 | 82810円 ポイント還元含む |
81240円 ポイント還元含む |
| 特徴など | － | 万人におすすめ電力会社 | 電気をあまり使わない家庭向け | Ｔポイントが200円に1Ｐ貯まる | 楽天ポイントが200円に1Ｐ貯まる |
ぜひ、ご自分の電気検針票を1年分用意して、エクセルで単価×使用量をそれぞれ計算し、年間電気料金をシミュレーションしてみてください。
どの電力会社が一番適しているか把握することができます。
それが面倒であれば、エルピオでんきに変更してください。
東京電力より単価がすべて低いので、必ず安くなります。
超格安電力サービス【エルピオでんき】
ちなみに我が家はそんなに電気を使用する方ではないかもしれませんが、昨年からエルピオでんきに切り替えて、年間7,500円程度の節約になりました。
ただ、ＨＴＢの方が、シミュレート結果はよかったのが意外でした。
あまり電気を使ってなかったためですね。
来年も同様の結果なら、ＨＴＢに切り替えてもいいかもしれません。
新電力に切り替えて、デメリットはないの？
どの事業者と契約しても、電気を送る電線や設備は地域の電力会社（関東では東京電力）の設備が使われていますので、万が一、契約した電力会社の発電量が不足したり、倒産したバイアでも、地域の電力会社が補う仕組みのため、停電になったり供給が不安定になったりすることはありません。
また、電気の切り替えは非常に簡単で、切り替え先の事業者へ申し込みをするだけで、切り替えが完了します。
ブレーカーの交換などの工事も必要はありません。
エルピオでんきは解約手数料が無料なので、どうしても他の電力会社に変更したくなった場合でもリスクなく取り組むことができます。
手続した人から得をしますので、なるべく早く切り替えることをおすすめします。
