つみたてNISAをはじめようと考えているあなた。
本記事では、サラリーマン家庭が行う「つみたてNISA」を楽天証券で行うメリットを解説します。
私は、つみたてNISAを楽天証券で行っていますので、まだの方は一緒に楽天証券でつみたてNISAを始めてみませんか。
本記事は、以下の内容になっています。
つみたてNISAについての説明は、こちらの記事<少額投資非課税制度(NISA)とは|NISAとつみたてNISAの違い|iDeCo(イデコ)と併用がおすすめ>をご参照ください。
Contents
究極のドル・コスト平均法|100円から毎日つみたてができる
楽天証券はつみたてNISAで毎日100円からつみたて設定が可能です。
証券会社によっては、毎日つみたてができないところや1,000円以上となっている場合もありますので、少額投資で毎日つみたてができる楽天証券は大きなメリットといえます。
長期投資を前提とした投資信託を運用する場合、月1回の毎月つみたてでも問題ありませんが、可能であれば究極のドルコスト平均法である毎日つみたてができるのであれば利用すべきです。
ただし、後述する楽天カードで1%のポイント獲得(ポイント獲得上限は月500ポイントまで)には毎日つみたてができませんので、考え方次第ではありますが、月50,000円以上の投資信託を購入していくのであれば、毎日つみたてとの併用がベストかと思います。
楽天証券と楽天銀行とでマネーブリッジ設定|普通預金金利を大手銀行の100倍(0.10%)にする
マネーブリッジは楽天証券と楽天銀行の口座連携サービスです。
マネーブリッジを設定するだけで、楽天証券で購入した金額分を楽天銀行から自動出金(スイープ)できますので、楽天証券口座に入金する手間が省けて非常に便利な機能となっています。
さらにマネーブリッジすれば、楽天銀行の普通預金金利が0.10%になるという大きなメリットがあります。
楽天銀行のハッピープログラム|2019年6月25日までは、毎日100円つみたてを15本選ぶことにより、お得にポイントを獲得する方法がありましたが、2019年6月26日に改定があり、この方法が使えなくなりました。
2019年6月13日に楽天銀行より「ハッピープログラムの対象、取引件数のカウント条件および、ポイントの獲得条件変更 に関するお知らせ」がありました。今まで「1件につき1~3ポイント(1日最大15件)」獲得できていた投資信託ですが、2019年6月26日より「入金のあった日ごと月間3件まで」に変更になりました。つまり、1日最高で3ポイント×15本=45ポイント獲得できていたものが、月3ポイント×3件=9ポイントしか獲得できなくなりました。
いままで毎日100円×15本投資を選んでいた方は、これからは、現在つみたてしている投資信託を再考し、楽天カード決済による1%獲得がよいでしょう。
つまり、つみたてNISAで33,333円の1%(333ポイント/月)還元を使用するのが良いと思います。以下の内容は、2019年6月25日までのベストであった方法ですので、興味があればご参照ください。
楽天証券でiDeCoで投資信託を運用した場合ですが、こちらは残念ながらポイント獲得の対象外となっています。
ただし、iDeCoはポイント還元はありませんが、節税などでメリットも大きいため、老後の資産形成として、サラリーマン家庭は活用すべきものであると考えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今は使えない方法|楽天証券のつみたてNISAで投資信託を毎日100円積立×15本運用し、お得にポイントを獲得する方法があった
この内容は、過去の方法です。楽天銀行の取引件数が月30件以上あるとスーパーVIPとなり、取引1件につき、楽天ポイントが3ポイント(上限15件/日)を獲得できました。つみたてNISAで投資信託を15本×3本=45ポイント/日獲得できました。月換算では、証券会社の営業日(平日)が月20日あるとすると、45ポイント×20日=900ポイント/月獲得できる計算でした。また、つみたてNISAの毎日100円積立×15本を購入した後の残りの金額を楽天カードで決済し、1%ポイントを獲得することで、さらにお得にポイントを獲得できました。毎日積立を15本設定しても、15本×100円×20日=30,000円/月となり、3,333円/月余ります。残りの金額を楽天カードで決済することで、1月に33,333円×1%=333ポイントを追加で獲得することが可能でした。なお、投資信託の買付は運用会社の営業日(平日)のみしか行われませんので、土曜日に注文した投資信託の買付ができていない日曜日と月曜日はつみたてNISAの注文は行われません。このため、日曜日と月曜日に特定口座から別々の投資信託を15本ずつ、合計30本を注文することにより45ポイント×8日=360ポイント/月を追加で獲得できました。合計すると、つみたてNISAの毎日積立分で獲得できる900ポイント+特定口座で獲得できる360ポイント=1,260ポイントを月に獲得することが可能でした。しかし、この方法は2019年6月26日以降は使えなくなりました。
投資信託はどの銘柄を選ぶべきか?選ぶ基準は?
長期的な視点で捉えれば、世界経済全体に投資する投資信託に、積み立てをしていくことが良いと思います。
しかし、世界経済全体を投資対象にしたものはつみたてNISAには数本しかないため、外国株式を含めて、以下の商品から選ぶことをお勧めします。
・購入手数料が無料の投資信託(ノーロード)
・信託報酬の安い投資信託(0.5%前後以下が理想)
・信託財産留保額が無料の投資信託
・一定額の純資産(少なくとも30億円以上、できれば100億円以上)があり、その後も順調に増えている投資信託
具体的には、こちら<つみたてNISAと投資信託|おすすめの1銘柄|楽天証券で毎日100円積立で選ぶおすすめの15銘柄と30銘柄>をご参照ください。
iDeCoはポイント獲得の対象外なので注意!
楽天証券でiDeCoで投資信託を運用した場合ですが、こちらは残念ながらポイント獲得の対象外となっています。
ただし、iDeCoはポイント還元はありませんが、節税などでメリットも大きいため、老後の資産形成として、サラリーマン家庭は活用すべきものであると考えます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。