本記事では、2020年8月の運用実績を公開します。
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つみたてNISA(楽天証券)の運用
つみたてNISAは、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に年間40万円積み立てする計画です。2020年は毎月33,333円を積み立てる計画でしたが、3月に株価が大暴落したので、当月中に131,667円を追加で積み立てました。5月・6月に21,041円を積み立て、残額は126,252円になりました。今後、秋冬の暴落を懸念し、7月からは毎月100円投資に切り替えています。仮に秋冬に2番底が来れば、その際、残金を一括で積み立てしたいと思いますが、来なければ12月に積み立てをすることを予定しています。その他の銘柄は、以前に積み立てをしていた銘柄で、現在は決裁せず運用だけ継続しています。
iDeCo(楽天証券)の運用
iDeCoは、安全資産と考えられている「ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)」にスイッチングしました。8月以降も、23,000円/月をゴールドに積み立て運用を継続していく予定です。
特定口座(楽天証券)の運用
特定口座は、運用成績を比較し、今後の投資の参考とする位置づけにします。比較対象として、株式(米国・先進国・新興国・全世界・国内)、債券(先進国・国内)、リート(先進国・国内)・コモディティ(金)としています。また、今後期待される銘柄を独自にピックアップし、比較対象に追加します。
期待される銘柄は
・iFreeNEXT FANG+インデックス
・インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド(世カエル)
・世界eコマース関連株式オープン(みらい生活)
・アジア・ヘルスケア株式ファンド
・グローバル・フィンテック株式ファンド
・深セン・イノベーション株式ファンド(1年決算型)
・ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド(ロイヤル・マイル)
・ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド(ポジティブ・チェンジ)
・ブラックロック・ゴールド・ファンド
・企業価値成長小型株ファンド
・東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン
・パインブリッジ・グローバル・テクノロジー・インフラ・ファンド
に注目しています。
それ以前の選んだ銘柄についての解説は、以下の記事をご参照ください。
投資している銘柄を2020年1月より変更しました。詳しくはこちらの記事「【40歳からの資産形成】サラリーマン家庭の投資割合|おすすめのファンドはこれだ!」をご参照ください。
まずは、つみたてNISA口座から見てみましょう。
2020年8月|つみたてNISAの投資ファンドとリターン(前月比較も)
ファンド | 時価評価額 | 2020年 7月 リターン |
2020年 8月 リターン |
ひふみプラス | 98,465 円 | +13.89 % | +16.84 % |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 125,893 円 | +10.36 % | +17.01 % |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド | 38,842 円 | +6.90 % | +11.74 % |
ニッセイ 外国株式インデックスファンド | 19,299 円 | +10.06 % | +16.07 % |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 19,182 円 | +10.08 % | +16.06 % |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 97,586 円 | +10.39 % | +17.33 % |
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド | 18,928 円 | +9.19 % | +14.52 % |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 330,278 円 | +13.69 % | +19.17 % |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 17,009 円 | +3.48 % | +4.81 % |
その他(11銘柄) | 22,682 円 | - | - |
合計 | 790,344 円 | +11.82 % | +17.2 % |
7月に引き続き、8月もほとんどすべての銘柄で続伸しました。米国経済の回復期待感が牽引した感じでしょうか。どの銘柄に投資しても良い結果となりましたね。
2020年8月|特定口座の投資ファンドとリターン(前月比較も)
ファンド | 時価評価額 | 2020年 7月 リターン |
2020年 8月 リターン |
楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360) | 850 円 | +14.07 % | +18.76 % |
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) | 767 円 | +5.71 % | +6.34 % |
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 947 円 | +1.89 % | +5.24 % |
eMAXIS Slim 国内債券インデックス | 893 円 | -0.38 % | -0.75 % |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 910 円 | +7.84 % | +13.70 % |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 828 円 | +3.86 % | +3.56 % |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 832 円 | +2.67 % | +4.01 % |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 888 円 | +9.56 % | +10.98 % |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 919 円 | +8.05 % | +14.83 % |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 898 円 | +7.09 % | +12.25 % |
eMAXIS Slim 国内リートインデックス | 890 円 | -3.15 % | -1.15 % |
eMAXIS Slim 先進国リートインデックス | 797 円 | -2.03 % | -0.38 % |
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり) | 923 円 | +16.69 % | +15.37 % |
こちらの特定口座は、運用成績を比較するために使用しています。
2020年8月の結果は、
1位 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360) +18.76%
2位 ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり) +15.37%
3位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) +14.83%
4位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス +13.70%
5位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) +12.25%
7月とは逆に、楽天USAが返り咲きの1位で、ゴールドが2位となりました。米国経済回復期待から、3位に米国株式が入りました。新興国株式はランク外となり、その代わりに5位に全世界株式が入りました。
米国経済回復への期待から、期待される銘柄が上昇|引き続き、FANGが牽引
ファンド | 時価評価額 | 2020年 7月 リターン |
2020年 8月 リターン |
iFreeNEXT FANG+インデックス | 1,861 円 | +12.12 % | +32.93 % |
インベスコ 世界ブロックチェーン株式ファンド(世カエル) | 1,206 円 | +16.50 % | +20.56 % |
世界eコマース関連株式オープン(みらい生活) | 1,119 円 | +6.77 % | +11.89 % |
アジア・ヘルスケア株式ファンド | 952 円 | +5.22 % | +5.78 % |
グローバル・フィンテック株式ファンド | 1,063 円 | +10.08 % | +18.08 % |
深セン・イノベーション株式ファンド(1年決算型) | 847 円 | +7.01 % | +5.83 % |
ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド(ロイヤル・マイル) | 1,032 円 | +5.48 % | +14.63 % |
ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド(ポジティブ・チェンジ) | 1,033 円 | +8.70 % | +14.81 % |
ブラックロック・ゴールド・ファンド | 10,877 円 | +11.98 % | +2.61 % |
企業価値成長小型株ファンド | 21,371 円 | +2.72 % | +3.56 % |
東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン | 10,656 円 | +1.93 % | +0.52 % |
パインブリッジ・グローバル・テクノロジー・インフラ・ファンド | 208 円 | +5.24 % | +3.98 % |
注目の期待銘柄ですが、今回、「ブラックロック・ゴールド・ファンド」「企業価値成長小型株ファンド」「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」を追加購入しました。そのため、それらの銘柄のリターンが低くなっています。
FANGの牽引がとても強いですね。
2020年8月|iDeCoの投資ファンドとリターン(前月比較も)
ファンド | 時価評価額 | 2020年 7月 リターン |
2020年 8月 リターン |
ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり) | 456,766 円 | -0.3 % | +6.30 % |
合計 | 456,766 円 | +9.24 % | +6.50 % |
6月は、運用がうまくいかずにマイナスとなっていたiDeCoですが、7月から「ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)」で運用し、プラス域に持っていくことができました。8月は米国経済回復の期待から、ゴールドが値を下げましたが、こんなもんでしょうか。