本記事では、2020年1月の運用実績を公開します。
2019年1月より、「iDeCo」と「つみたてNISA」で積立投資をしていますが、2020年1月から投資銘柄を変更することにしました。
今話題の「グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)」や「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)」の運用結果も気になるところです。
また、情勢的には1月くらいに中国で発生した「新型コロナウイルス」が猛威を振るい始め、世界に動揺が広がっている状況です。そのため、1月後半になって、全体的に株価が下落傾向になっています。
銘柄選定の理由などについては、以前に書いたこちらの記事をご参照ください。
投資している銘柄を2020年1月より変更しました。詳しくはこちらの記事「【40歳からの資産形成】サラリーマン家庭の投資割合|おすすめのファンドはこれだ!」をご参照ください。
Contents
2020年1月|つみたてNISAの投資ファンドとリターン(前月比較も)
ファンド | 時価評価額 | 2019年 12月 リターン |
2020年 1月 リターン |
ひふみプラス | 89,240 円 | +8.94 % | +6.02 % |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 120,885 円 | +9.11 % | +12.35 % |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド | 38,613 円 | +7.95 % | +11.08 % |
ニッセイ 外国株式インデックスファンド | 18,920 円 | +10.00 % | +13.79 % |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 18,806 円 | +10.01 % | +13.79 % |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 93,447 円 | +9.10 % | +12.35 % |
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド | 18,589 円 | +8.90 % | +12.47 % |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
37,228 円 | - | +1.62 % |
その他(12銘柄) | 41,019 円 | - | +9.92 % |
合計 | 476,747 円 | +8.81 % | +10.02 % |
つみたてNISAは、2022年1月より新たに「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に33,333円/月を積み立てる運用に切り替えてました。今までの積立してきた銘柄ですが、売却してしまうとせっかくの非課税枠を消費してしまうので、売却はせずにそのまま運用だけを続けたほうがよいですので、私もそのまま運用だけ継続します。
まずはそのまま運用を続けたひふみプラスですが、1月に10%を超えましたが、「新型コロナウイルス」の影響もあり、1月後半に失速しました。全米株式やその他も1月には14%を超えるパフォーマンスでしたが、こちらも失速傾向です。しかし、それでも1月現在は前月12月よりもよいパフォーマンスを上げているのはさすがです。
2020年1月|特定口座の投資ファンドとリターン(前月比較も)
ファンド | 時価評価額 | 2019年 12月 リターン |
2020年 1月 リターン |
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ | - | +6.08 % | 売却 |
ニッセイ 外国株式インデックスファンド | - | +8.71 % | 売却 |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | - | +7.12 % | 売却 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | - | +9.94 % | 売却 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | - | +8.67 % | 売却 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | - | -0.53 % | 売却 |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | - | +9.64 % | 売却 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | - | +10.20 % | 売却 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | - | +10.12 % | 売却 |
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド | - | +7.85 % | 売却 |
その他(22銘柄) | - | +9.36 % | 売却 |
楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360) | 8,722 円 | - | +5.28 % |
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) | 8,564 円 | - | +3.39 % |
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 100 円 | - | -0.49 % |
eMAXIS Slim 国内債券インデックス | 100 円 | - | +0.06 % |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 101 円 | - | +1.46 % |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 101 円 | - | +1.40 % |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 100 円 | - | +0.43 % |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 97 円 | - | -2.88 % |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 102 円 | - | +2.21 % |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 100 円 | - | +0.33 % |
eMAXIS Slim 国内リートインデックス | 103 円 | - | +2.84 % |
eMAXIS Slim 先進国リートインデックス | 103 円 | - | +2.97 % |
ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり) | 100 円 | - | -0.01 % |
合計 | 18,393 円 | +8.07 % | +4.12 % |
「特定口座」は、ほとんど売却し、今話題のレバレッジバランスファンドを積み立てていくことにしました。また、パフォーマンスを比較するために、その他の銘柄(11銘柄)にも少額投資をすることにしました。
その結果は、
1位 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360) +5.28%
2位 グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) +3.39%
3位 eMAXIS Slim 先進国リートインデックス +2.97%
4位 eMAXIS Slim 国内リートインデックス +2.84%
5位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) +2.21%
レバレッジバランスファンドの圧勝となっています。
新型コロナウイルスの影響から、他の株式が下落傾向にあるなか、債券やその他資産比率の高いレバレッジバランスファンドが、パフォーマンスをかろうじて維持できたのが要因ではないかと考えられます。
2020年1月|iDeCoの投資ファンドとリターン(前月比較も)
ファンド | 時価評価額 | 2019年 12月 リターン |
2020年 1月 リターン |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 246,201 円 | +9.09 % | +7.60 % |
セゾン資産形成の達人ファンド | - | +6.30 % | スイッチング |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 50,452 円 | +7.97 % | +10.40 % |
合計 | 296,653 円 | +8.16% | +9.35% |
「iDeCo」は、2019年12月に「セゾン資産形成の達人ファンド」から「楽天・全米株式インデックス・ファンド」にスイッチングして運用を整理しました。その結果、一時的に「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の運用成績が「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を上回る結果となっています。
レバレッジバランスファンドは下げ相場に強いのか?
2020年1月前半は上げ相場でしたが、後半は新型コロナウイルスの影響で下げ相場となりました。そんな中、今まで全米株式が好調でしたが、他と同じく下落相場となりました。それでも、他の銘柄に比べたら高いパフォーマンスを維持しています。
2020年1月の下げ相場でもパフォーマンスを維持したのが、レバレッジバランスファンドでした。今後の債券の動向次第でレバレッジバランスファンドの急落があるのか、それともやはり下げ相場に強いのか・・・今後のパフォーマンスにも注目していきます。