お得Life

【自動車の値引き交渉】新車を安く買う6つのステップ|入時期はいつがよいか?

自動車を購入するとき、何を基準に選んでいますか。外装、内装、走り、値段、その他のこだわり等々、さまざまだと思いますが、値段は最重要ではないでしょうか。

本記事では、自動車を激安で購入する方法を解説します。

本記事の内容は以下の通りです。

格安で購入するステップ①|購入時期を見極める

基本的には3月の決算期に近い時期に合わせて、車の購入を検討します。

交渉は長すぎてもよくないので、1月頃から見積もり依頼をはじめ、2月から交渉をはじめ、3月に決定するような流れになります。

格安で購入するステップ②|本命の車の新車の見積もりをとる(1回目)

自分の欲しい車が決まったら、1月頃にディーラーに行き、見積もりを依頼しましょう。

日産のセレナを例に見積もりをとった場合は、以下のようになります。

日産セレナ(新車) 仕様 費用
グレード XV(2WD) 2,687,040円
カラー ブリリアントシルバー
内装色・シート地 内装色:ブラック〈G〉 シート地:織物/トリコット
ホイール 195/65R15 91Sタイヤ 15インチフルホイールカバー
セーフティパックB メーカーオプション 218,160 円
LEDヘッドランプ メーカーオプション 91,800円
ナビレコツインモニターパック(MM519D-L)+ETC2.0 ディーラーオプション 462,588円
合計   3,459,588円
諸費用 自動車取得税、重量税、自賠責保険、リサイクル費用等 202,259円
支払総額   3,661,847円

格安で購入するステップ③|競合他社の新車の見積もりをとる

競合他社から、グレードの同じタイプの自動車の見積もりをとります。日産セレナの競合といえば、トヨタのボクシーやホンダのステップワゴンあたりでよいでしょう。

ここで、大切なのは競合他社の自動車も、なるべく同じ条件にして見積もってもらうことと、その車の優位点を確認しておくことです。

さらに、こちらは一度値引き交渉を行い、値引きされた見積もりを貰います。

これをもって本命の車の第1回目の交渉に臨みます。

格安で購入するステップ④|本命の車の値引き交渉を行う(2回目)

競合他社の見積もりを見せながら、その車の優位点も伝え、他社は値引きも大きいので、悩んでいることを告げます。ここで、大きな値引き額を引き出すことができれば合格ですね。

値引き額は、その車の販売開始時期などにも左右されるため、一概にいくらとは言いずらいですが、セレナであれば20~30万程の値引きを狙いたいところです。

もちろん、ここでは決めずに、再検討する旨を告げておきます。

格安で購入するステップ⑤|本命の車の新古車の見積もりをとる

インターネットの中古車販売サイトで、走行距離がほとんどなく、本命の車と同型の展示車などで使用されていた車(いわゆる新古車)を探して、見積もりを貰います。

展示車は、ナビやETCなどがついている車のまま販売しているケースも多いです。ステップ①と同程度のスペックを持ったセレナを探すと、最安値で以下のような感じでした。

日産セレナ(新古車)
走行2,300km
仕様 費用
グレード XV(2WD)
カラー ブリリアントシルバー
内装色・シート地 内装色:ブラック〈G〉 シート地:織物/トリコット
ホイール 195/65R15 91Sタイヤ 15インチフルホイールカバー
セーフティパックB メーカーオプション
LEDヘッドランプ メーカーオプション
ナビレコツインモニターパック(MM519D-L)+ETC2.0 ディーラーオプション
フロアカーペット ディーラーオプション
合計   2,489,000円
諸費用 自動車取得税、重量税、自賠責保険、リサイクル費用等 183,000円
支払総額   2,672,000円

走行2,300kmの展示車とのことです。LEDヘッドランプが付いているか不明でしたが、さらにフロアカーペットが付いて、新車で値引き20万円で購入するより80~100万円ほど安い金額で購入できます。まずは、LEDが付いているのか(付いていなければいくらで付けられるか)確認します。

実は、「絶対に新車がいい」と言わる方以外は、この新古車を購入するのが一番いいと個人的には思います。この販売店に、いくらかの値引きといくつかのサービスを付けてもらうよう交渉するのが最良です。

ただ、先ほどのようにどうしても「新車」にこだわりがあれば、次のステップに進んでください。

格安で購入するステップ⑥|本命の車の値引き交渉を行う(3回目)

この新古車の見積もりを引き合いに、さらなる値引き交渉に臨みます。

こちらのほうがフロアマットもついてこの値段なので、こちらにかなりなびいている。値引きを80万円ほどしてもらえるか?と率直に聞くのが王道かと思います。できなければ、いくらが限界なのかと聞いて最終的な値段交渉を行います。

話のながれの中で、「80万円値引いてくれたら購入する」と断言して、こちらの本気度もみせることや、「どうしても難しければ、新古車も止む無し」のスタンスで話をすることも必要かと思います。これの使い分けは、相手の出方次第な部分もありますので、ご容赦ください。

最終的には、購入時期やオプションにもよりますので一概には言えませんが、通常時期で新型でないミニバンであれば50万円前後の値引き額が提示されれば合格点ではないでしょうか。

最後に

いかがでしたでしょうか。

自動車の購入のステップについて解説いたしましたので、参考に交渉を進められたら幸いです。

ABOUT ME
五十嵐たけし
横浜に在住の40代のサラリーマンです。 年収は世間並で世間並の生活だと思います。 妻と息子(未就学)の3人で、一軒家に暮らしています。 サラリーマン生活を送るうえで、今後の生活に不安を抱き、iDeCoやつみたてNISAなどの資産形成を行い始めました。 そんな経験をブログでご紹介しながら、一緒にサラリーマン生活を豊かにできればと考えて作っています。 私ができるので、「誰でもできる」方法だと思います。 サラリーマン家庭(世帯)の皆さんの知識になれば幸いです。
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。